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「和」の響き東儀秀樹 コンサート2009~千年の旅路~ 4月21日(火) 夜 7:00 |
奈良時代から1300年続く楽家の家系に生まれ、高校卒業後宮内庁楽部に入る。楽部では篳篥(ひちりき)を主に、琵琶、鼓類、歌、舞、チェロを担当。宮中儀式や皇居において行われる雅楽演奏会などに出演するほか、現在に至るまで海外での公演にも参加、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担っている。
その一方で、彼の音楽活動はピアノやシンセサイザーなどを導入した独自の曲の創作まで幅広い。ロック、クラシック、ジャズなど様々なジャンルに親しんできた下地に、日本伝統音楽を継承する無比の存在として注目される。
96年にデビューアルバム「東儀秀樹」を発表後、中国・上海民族楽団の若き精鋭たちBAOとの作品など今までに16枚ものアルバムをリリースし、「風と光の軌跡~BEST OF TOGI」など、過去7回の日本ゴールドディスク大賞を受賞している。
今回お届けする東儀秀樹の新春コンサートは、古典の伝統美を伝える舞台と古典雅楽、そして現代楽器を融合させた演奏との2部構成。触れる機会の少ない琵琶や篳篥の天平からの雅楽の響きと様式は、姿を変えることなく現代に伝えられてきており、「東遊(あずまあそび)」のように宮中の儀式として現在でも演じられているものもある。
また東儀秀樹自ら、残された面、文献から復興に力を注ぐ伎楽は、奈良時代の伝統芸能でそのステージから遠く古代日本の生活に思いを馳せるもので、いずれも古典を知り尽くし、伝統の重みを継承する東儀秀樹の技として番組の見所の一つとなっている。
第2 部では、東儀秀樹が雅楽と現代音楽を融合させた「TOGISM」(トーギズム)。古典を熟知した上で現代に昇華させた音楽の響きが聴くものを、新たな世界の裾野へと導く東儀の音楽であり、世界をめぐり、世界の視線で曲を書き、雅楽を見つめ直した「TOGISM」の美しさに身を委ねて欲しい。
■収録日/
2009年1月4日
■収録場所/
東京、国際フォーラムホールC
■放送予定楽曲/
春庭(しゅんでい)、抜頭(ばとう)、キムタカ、地球よ優しくそこに浮かんでいてくれ ほか
■関連番組/
・クエスト~探求者たち~ 雅楽師・東儀秀樹~ 伎楽とシルクロードオーケストラへの路~
4月19日(日) 午前10:00 [H V]